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ガラム スーリヤマイルド(16本入)
[商品コード] C30-01103
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横田たばこ店
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(インドネシア産)
丁子煙草の代表ブランドはガラムの、スーリヤ・マイルド
ビビりながらも、吸ってみた
ガラムは丁子煙草の代表的なブランドで、出現率のわりに知名度は高いはず
「丁子煙草」というのは、その名の通り「丁子」という植物の抽出油を香り付けに用いた煙草で 「クローブシガレット」や「クレテック」などとも呼ばれるインドネシアの特産品
主な特徴として、丁子油による強烈な香りと喫味、異様なタール数値
それと、火種が丁子油によりパチパチと弾けながら燃えること、これらが挙げられます
ちなみに、この丁子の香りの成分にはゴッキーが苦手とするものが含まれているらしい
でも、むしろ寄って来そうなくらい甘く不思議な香りなんですけれど・・・
シガレット本体も、妙な個性を放っているのです。巻紙には多くのシミが点々とありますが、丁子の油分が滲みでたものだそうです。
薄汚い感じだけれど、作りはシッカリとしています。
勿論、空気穴は無い様子で、プレーンフィルター仕様。 チップには甘い味付けが施されているのです
この煙草、まずパッケージを開封せずとも強烈な香りが少し漏れていて、順序良く中包装紙を外した頃には、かなり強烈な香り一面をが漂うことになるのです
この香りが、なんとも形容しがたいエキゾチックな甘ったるい香りで、お菓子的な甘さではなく、いかにも香草、もしくは御香といった不思議で強烈な香り
リアクションとしては、「あぁ、丁子煙草だ・・・」みたいな感じ
喫煙せずとも、この時点で「ウキウキ↑」か「ズーン↓」が決まってしまいそうな強烈加減なのです (ちなみに、ウキウキはしませんが私は好きです、この香り)
ちなみに、シガレットをスンスンと嗅ぐと、何よりも強く香りを放っていることが分かります
「これが16本も入っていれば、そりゃ香りも漏れるわ」と、誰もが納得する破壊力は「たった1本」の力
火を点さずに吸い込んでみると、ミックスフルーツジュースのような風味が感じられます。
喫味の方は全てが独特で、苦味や煙草感は一切無く、まろやかな甘さを持つ喫味は、甜茶と同じような加減の不思議な甘さのように感じ、決して砂糖のような単純な甘さではありません
これはもう、吸った人間にしか分からない、言葉にし難い喫味
よく「甘ったるい」という表現が多く見受けられますが、そんな一言で片付くものではありません
(苦味や辛味は無く、甘味に偏っていることには間違いないのですが・・・)
紫煙の香りも、かなり独特なスパイス&ハーブな甘さを感じる強烈なもので
「丁子煙草は吸う場所を選ぶ」とは言いますが、それは確か、その通りなのです
(代理店も注意喚起をしていますし、日本の喫煙者は他人の煙が煩いと思う方も多いですしね)
また、フィルターチップに施された甘味が味覚にも「甘さ」を提供してくれますが
この甘味は、ヨーロッパ方面のブランド(ブラックデビルなど)の甘味とは少し違う感じ
あとはTar33㎎というスペックですが、丁子煙草は喫味の個性は抜きにして意外にも吸いやすく喫煙中は「Tar33㎎って、こんなもんか」という程度で、あまり怖気づくようなものではありません。
(銘柄名の通り、丁子煙草はTar33㎎で「マイルドクラス」な訳ですし)
・・・ただ、喫煙後には、しっかりとTar33㎎の充足感がありますけれど
丁子煙草は、頭が硬く柔軟性の無い人間には受け入れられない種類の煙草かも知れませんが、好奇心旺盛であったり、認める力(キャパシティー)を持つ人間であれば、お気に入りの一つくらいにはなるのかも知れません
最近は比較的タール数値の低い丁子煙草も国内で出回り始めていますし
何より、一度は試し、是非とも知ってもらいたい、そんな魅力のある煙草だったりします
丁子煙草にしろビディーにしろ、インドネシアって独特の煙草文化ですよね
音楽でいえバリのガムランも強烈な個性を持った音楽ですし無数の島から形成される国なのに国家が島の数を把握していなかったりと・・・
とっても面白い国なのかも、インドネシアって
バックパッカーがインドネシアにハマる理由が、なんとなしに分かる気がする煙草なのでした
Comment:たまに吸うには好きだし良い、けど一週間カレーはキツい
参照元: 廃キ録:362